気ままな日々

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2011年 06月 26日 ( 2 )

「さよなら、サイレント・ネイビー」 伊東 乾著

b0211899_18284455.jpg 副題は「地下鉄に乗った同級生」。
「なぜ?・・・物理科学の道を歩んでいた人がなぜ?なぜ?どこで道がそれたの?」・・・それだけを知りたくて読み進んだ。その前に著者のユニークな歩みと真摯な筆致を味わっていることも加わっていた。伊東氏は東大で物理学科でサリンを地下鉄でまいた実行犯の豊田死刑囚と同級生で2人は研究チームだった。伊東氏は物理から音楽へと進み、「空気中を伝播する物理的な音波と、人間が聞き取る心理的な音像(サウンド・イメージ)に差異がある事実に基づいて、音楽制作に脳認知科学を体系的に導入している作曲家、指揮者」(wikipediaより)

伊東氏の「あの彼がなぜ?」を追ってときほぐしていったマインドコントロールの方法、残虐な映像を見たときに脳内で起こっている虚血状態、そして恐怖の感情が起こったときの認知と行動などとても興味深かった。

伊東乾さんが、はじめて同級生と接見したときの場面では2人の気持ちに涙した。
また豊田被告(当時)が麻原被告の証人としてはじめてはっきりと発言したところでも涙が。。。

オウム事件が決して特殊な誰かに起こることではないこと、そのことが起こる背景にあるマスメディアからの情報の問題、1941年の開戦と終戦末期の狂気の構造、オウム事件も戦後処理の問題も責任をとるとはどういう行為をすることなのか提起している。日本はまったく変わっていないと言う。

いまこの時に、この本に出会ってよかったと思う。
ネットによる情報化社会の中で、一つ間違えば見たくない、聞きたくもないものまで飛び込んでくる。
氾濫する映像と音の情報から自分で身を守らなければとても危ない。
自分の精神が映像と音の情報の波にのまれないためになにをすべきか、気をつけなければいけないことはどういう点かということが脳の構造からしてよくわかった。

今でも続いている二人の交流。
続きの謎解きがでることを願っている。
by 1212jeff | 2011-06-26 19:39 | 本・よむよむ(reading)

はじめてのぶどうぱん

今朝、はじめてぶどうぱんを焼いた。
出すときに金網にちょっと当ててしまって、上が凹んだ!
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口をあけて待っている人がいたので、すぐにカット。
お砂糖がきび砂糖だからなのか、ぶどうの色なのか中もほんのり茶色。
ほかほか湯気も撮れた!
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とーーーってもおいしかった!

でももしかしたら・・・ぶつけたせいだけじゃなくて、頭のふくらみがちょっと足りない?
賞味期限切れのドライイーストのせいかも (^^ゞ
フランスパンを焼いたときは取説にある通りの高さに焼けたので、
「古くてもいけるじゃん!」と判断したのが悪かったかも。
一度、プレーンなものを焼いて確かめないと・・・あきらめない奴です。

昨日寄ったマーケットには全粒粉はなかった。残念!
米粉は買ってきたぞ。
by 1212jeff | 2011-06-26 18:19 | 食(foods)