気ままな日々

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前田司郎と演劇集団 円・・・「未だ定まらず」

b0211899_911963.jpg昨日、犬たちを主人に預け、「未だ定まらず」を観に行った。前田司郎演劇集団 円の組み合わせって、どんなことになるのだ?!という興味から、不可解なワクワク感をもって浅草・田原町の円の稽古場兼劇場へ。

入口でもらったリーフレットにやはりこうある

前田司郎 『「未だ定まらず」に寄せて』
「とても難しいのは演劇は無数にあるということだ。無数はまさに無数で、星の数ほどどころではない。種類の話だ。円の芝居と五反田団の芝居は違う。でもまあ、同じ人間が演出しているのでだいたいが似通っているから、円の芝居と五反田団の芝居ほどの差なないだろう。僕は円の芝居は見たことがなかったが、ここまで違うとは思わなかった。(中略)僕たちは違う宗教の信者のようなものだ。信じる神が違う。でも祈りの感情には大差ないはずだ。祈り続けるうちに、方法や形式なんかは、瑣末な事になってくる、きっと。」
 
やっぱり・・・この違いをどう乗り越えて一つの作品を作り上げるんだろう。


「そして俳優さんたちの柔軟さ。辛抱強く、あきらめず、怒らず、よくやってくださっている。もうちょっと適当にやってもらえるとこっちも手が抜けて楽なんだけど。なんか面白いものが出来ていると良いなあ。本番まであと20日。」(同上より)

わたしはとてもおもしろかった。いっしょに行ったお友達の第一声も「おもしろかったぁ」。

演劇集団 円の実力派の俳優さんたちが、34歳の新進気鋭の前田ワールドを表現する。
決して五反田団の俳優さんたちが実力がないと言っているのではない。
第一まだ見たことがないし!
前田氏の表現でいえば「趣味が違う」演劇者ということ。

もしかしたら五反田団の作品を観たら理解できないかもしれないわたしに、
演劇集団 円の役者さんというフィルターを通したことで、
前田ワールドがストレートに入ってきたような気がする。

いっしょに行ったお友達と今度は五反田団を観に行こうと話している。

■ 五反田団のステージはTVで前田司郎氏のインタビュー番組の中でVTRでちょっと見かけ ただけ。
  わたしが前田司郎氏に興味を持ったのはこのインタビュー番組から。
  演劇集団 円をチェックしているのは、わたしの好きな橋爪功さんをフォローしているから。
by 1212jeff | 2011-06-24 09:48 | つれづれ(free)