きょうは8年前、Keithが突然旅立った日。
11年と1ヶ月と1日のすこし短い命でした。
その日の夕方までボールを追いかけ、みんなと楽しく遊んでいたのにあっという間に逝ってしまいました。
わたしはJeffを迎えてから足繫くブリーダーさんのところに通っていたので何度かお産のお手伝いをさせていただき、そのことを常に夫に話していました。すると夫もぜひお産を見たいといい、ブリーダーさんにその希望を伝えておいたのですが、「お産がはじまるのでどうぞ」と電話がかかってきたのがちょうど夫が休みの日でした。
Keith を取り上げた夫はにっこり笑って、「この子はうちの子だよね」と言ったのです。
2頭目を迎える予定などなかったのに、夫が休みの日に生まれたことがご縁で我が家の家族になったKeith。その日から我が家に迎える日まで、夫は休みのたびに、わたしはJeffを連れて1日とおかずブリーダーさんのところに通いその成長を見守り、お世話をしました。
Keith 生後6日目
わたしにイヌとの付き合い方をたくさん教えていってくれたKeith。
君に教えてもらった「イヌのこと」は今もわたしの中に君との思い出とともに生きています。
心からの感謝の気持ちを送ります。ありがとう。
Keith 7歳
Keithとわたしをよく知るお友だちから頂いたカードで今も心に残る一言があります。
「Keithは最期までKeithの美学を通しましたね。すごい!」
その通りだと思いました。Keithは最期まで駆け抜けていったのです。
これぞKeithというわたしの大好きな1枚です。
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